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日本よいとこお祭り音頭 発売記念コンサート

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2月18日 すがはらやすのり「名曲!歌声劇場コンサート」〜戦後の名曲を歌う〜

寒さの中にも、少しずつ春の気配が
感じられるようになりました。
お元気ですか?
確実に春は近づいています。
今年は日本復興の明るい年にしたいですね
昨年、レコード大賞審査委員長を務められた
音楽評論家の伊藤強さんから
『すがはらさん、名曲コンサートをやりましょう』
とのご依頼が届きました。被災地でも一番喜ばれたのが
美しい日本の歌の数々です。
『出来れば、すがはらさん、全国で日本を元気にする為のコンサートを開催しましょう』
伊藤さんの声は弾んでいました。

早速、伊藤さんとお会いし、タイトルは
「すがはらやすのり名曲歌声劇場コンサート〜戦後の名曲を歌う〜」
に決定。戦後、「ここに幸あり」の大ヒットで日本人を勇気づけた
大津美子さんを迎えての企画です。
大津さんも主旨に賛同し、快く出演を引き受けてくれました。
戦後、日本人は「りんごの歌」や「青い山脈」を歌って
焼け跡から立ち上がりました。今こそ歌の力。
こうして2月18日(土)労音会館アールズコートでの
実験コンサートが開催されました。

驚いた事に、チケットは発売と同時に完売
数多くの方のお申込をお断りする結果となってしまいましたが
それだけ今、こうしたコンサートが求められていることを知り
改めて勇気が湧いてきました。
コンサート当日は、寒いけれども晴天。
太陽が燦々とふりそそぎ、心弾みました。
会場に着くと、もう入場を待つ人で長蛇の列です。
寒い中本当に有難う!僕も頑張ります
大津さんも会場入りし、順調にリハーサルが進みいよいよ本番です。

開演は4時、オープニング曲は
被災地でも人気の高かった「見上げてごらん夜の星を」
僕も万感の思いを込めて歌い上げました。
戦後の名曲のスタートは、もちろん「りんごの唄」
続いて、「白い花の咲く頃」「あざみの歌」
会場全員の大合唱が響き渡ります。



「リンゴの唄」「白い花の咲く頃」「あざみの歌」の大合唱



戦後の名曲の素晴らしさを再認識。
さらに「テネシーワルツ」「慕情」
戦後は素晴らしいスタンダードソングも数多く
日本に来ました。あの頃、日本人はまるで日本の歌のように
気楽にスタンダードを歌っていたものです。

いよいよ伊藤強さんの登場に、会場から大きな拍手が
沸き起こります。伊藤さんは2000年〜2004年まで
日本レコード大賞の審査委員長としても大活躍。
日本の音楽界のオピニオンリーダーの一人で、
これからの日本の音楽やコンサートのあり方を真剣に
考えています。驚いたことに、伊藤さんからのリクエストは
戦後の男性歌手の三人。
藤山一郎、水原弘、フランク永井。
この三人の異なる大歌手の作品をどう歌いこなすか
まさに力量が問われます。曲目は「東京ラプソディー」
「黒い花びら」「黄昏のビギン」、それぞれに魅力的な
作品です。予想以上に楽しく歌う事が出来ました。
そして、「有楽町で逢いましょう」では、客席から女優の
小山明子さんが特別出演。
『この曲は、私と大島渚監督の思い出の曲なのよ』と
懐かしいエピソードを話してくれました。
会場はまさに戦後の名曲一色です。
さあ、ここでいよいよ戦後の歌姫・大津美子さんの登場です


先日のNHK歌謡コンサートでも出演のあと、全国から
大きな反響があったそうです。
「東京アンナ」「ここに幸あり」の熱唱に会場は
大興奮。力強い声量は、昔とまったく変わらないどころか
益々艶と奥深さを増し、心に響きます。

大津さん自身、『昔の私より、今の私の歌の方が好き』
という言葉通り、大津さんの長いキャリアが
歌に磨きをかけたのです。
第一部は、伊藤さん、大津さん、会場全員の
「青い山脈」の大合唱で幕を閉じました。



大津美子さん、伊藤強さん

第二部は、若草恵アレンジによる名曲のステージです。
若草さんは、ひばりさんの「愛燦々」坂本冬美さんの
「夜桜お七」「また君に恋している」などの大ヒットの
アレンジャーとして大活躍ですが、実は僕のファーストアルバム
「四季の歌」のアレンジ担当でした。
あれからそれぞれの道を歩き、今新たな再会のステージです。
一曲目は「時代」、続いて「翼をください」
新しい時代への祈りを込めて歌いました。
同じ作品でも、アレンジでこんなに素晴らしくなるものかと
あらためて感激しました。
2月16日はマッキンレーの雪山に消えた、友人の冒険家・植村直己さんの
命日です。僕は1984年、植村さんが遭難した年に、マッキンレーで
追悼コンサートを開催しましたが、その時に、「四季の歌」の作者、
荒木とよひささんが、「風は知らない」という植村さん追悼の
オリジナル曲を届けてくれました。
白銀のマッキンレーを背に歌った「風は知らない」は
僕の大切な思いでの一曲です。
この作品を若草さんのアレンジで歌いました。





そして、中森明菜さんの「DeSire」や、徳永英明さんの「輝きながら」などの
大ヒット曲を書いた、鈴木キサブローさんが届けてくれたオリジナル「夢人よ」を
植村さんを忍んで歌いました。
後半は、「千の風になって」「愛燦々」それぞれに、これぞ名曲という
素晴らしいアレンジです。
フィナーレはやはり、平和への祈りを込めて「長崎の鐘」
鳴り止まない拍手とアンコールのかけ声に胸が熱くなります。
アンコールは戦後の思い出を込めて、「ヨイトマケの唄」
そして、日比谷公園で歌っていたあの頃を思い出して
「この空に生きる」。

もちろん最後は、日本復興への夢を託して
湯川れい子作詞、弦哲也作曲、若草恵アレンジ『日本よいとこ お祭り音頭』。





フィナーレでは、中国四川省コンサートに同行した皆さんも踊りで参加



この作品は、5月23日、ビクターエンタテインメントからシングル発売も決定!
ビクターのスタッフの皆さんも会場に駆けつけ、力強い応援を贈ってくれています。
客席の一人一人も立ち上がり、エールをおくります。
さらに昨年の中国四川省コンサートに同行した皆さんも、舞踊家の長谷川紫穂さんを
中心に舞台に駆け上がり、応援出演で踊ります。
湧き上がる勇気!これこそ日本復興の力です。
この歌が全国に広がり、日本復興の原動力になるよう
全力で歌い続けたいと思いました。
今回はあくまでも実験コンサートでしたが
全国展開への確かな手応えを感じたステージでした。
全国の皆さん、応援よろしくお願い致します。
今年もよろしくお願い申し上げます。

 

すがはらやすのり






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