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7月22日(金) 「ゆとり・くつろぎ」
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Photo
by Kentaro Kitaoka
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稲門建築会特別功労賞授賞式、皇后陛下を迎えての、映画「マザーテレサ試写会」と緊張するスケジュールが続く中、7月18日のすがはらやすのり誕生日前夜祭は本当に充実したひとときでした。きっと自分がこれまで精一杯生きてきたと思えるから心から楽しめたような気がします。今、本当に爽やかな気持ち。そう、まるで今この世に生まれたばかりの幼子のような気持ちです。人間がもう一度生まれ変わりがあるとしたら、まさに新しく生まれ出た瞬間のすがすがしさです。
これまでの道を振り返るというよりも、これから僕の目の前にある一筋の道が輝いて見えるのです。誕生日。それは過去の出来事ではなく、まさに今新しい僕の命の誕生の日なのです。僕は思いきって純白の地の浴衣を身につけました。前夜祭でアンコールで着たあの浴衣です。身も心も晴れ晴れと・・・
この浴衣で梅雨明けの街を散歩しました。夏のまぶしい光までが気持ちよく感じました。
最近、仕事が忙しくなればなるほどゆとりや、くつろぎの大切さを痛感します。忙しいということは本人の問題で、決して他の人にとっては嬉しいことではありません。もし、夫が会社の仕事が忙しいからといって家族とのふれあいを逃げたり、妻がやはり忙しいといって家族にとげとげしく接したりしたら家庭は崩壊します。友情も同じです。どんな忙しい時もどれだけ心のゆとりを持てるか。それこそが大切だと思うのです。僕自身過密なスケジュールの中、体力も気力もすり切れる時もあります。でも、その中でどうやって自分の豊かな心を保ち続けてゆくか。それは自分自身の問題です。朝早く起きて窓を開け放ちゆっくり紅茶を飲んだり、こうして真っ白な浴衣を着て、心新たに散歩をしたり。考えてみると日常生活の中でいくらでも自分の努力でゆとりとくつろぎを作ることができます。
以前、大阪でコンサートが開催されたとき、帰京する途中に京都で下車しました。ほんの一時間「嵐山」を訪ね嵯峨野を歩きました。なんと爽やかな風情。日頃の疲れも吹き飛びます。その時一緒に同行したスタッフの一人が感動してこう言いました。「僕は今まで忙しさに追われて、何もできないと思いこんでいたけれど、ちょっと気持ちを切り替えるだけでこんなに人生って楽しくなるものなんですね。これから僕の人生変わりそうです。」僕はその言葉を聞いて嬉しくなりました。この地球上には素晴らしい事がたくさんあります。どんなに忙しい時も、ちょっとしたゆとりとくつろぎは大切にしたいですね。
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